例1 |
最近、無言電話や間違い電話が多く、また通話中に妙な雑音が入るようになった。
知らない人から不快な電話がかかってきたり、帰宅と同時に電話が鳴ったりする。そんな場合、盗聴器・盗撮器が使用されて行動が監視されている可能性があると考えられます。さらに仕掛けられた盗聴器・盗撮器の周波数がインターネット上で公開されて不特定多数の人に盗聴・盗撮を受けている場合もあります。通話中に雑音が聞こえる場合は電話盗聴の可能性があり、盗聴器は部屋・建物の外部に仕掛けられている場合もあります。 |
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例2 |
他人から私生活の内容を指摘されるようなことを言われる。
盗聴器や盗撮器により自分のプライバシーが他者に漏れていることが考えられます。また、その周波数がインターネットで公開されている場合、広域受信器を持っていれば誰でもその内容を傍受することが出来てしまいます。盗聴器を仕掛けた者以外の第三者から嫌がらせを受けるといったことまで発展してしまいます。 |
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例3 |
何も盗まれてはいないのだが、留守中に家の中に入られた形跡がある。
一番多い例としてはストーカーが考えられます。部屋に侵入され、盗聴器や盗撮器の設置によって行動を監視されている可能性があります。ストーカー行為は徐々にエスカレートしていくことがよくあるため、十分な自衛が必要です。 |
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例4 |
近所や職場の人から嫌がらせを受けている。
近所の人たちが特定の家を監視する目的としては、付き合い上のトラブルを始めとして様々な原因が考えられますが、盗聴器・盗撮器を仕掛ける側には家族全員ではなく特定の個人の監視が目的の場合が多いようです。また、職場などで個人的な感情から、1人に対する嫌がらせやグループでの嫌がらせ、またリストラ目的での会社がらみの盗聴・盗撮も増えています。 |
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例5 |
前の住人や大家さんが仕掛ける。
以前から多い相談例ですが、現在も増え続けています。似たような被害では、前の住人への盗聴・盗撮が目的で取り付けられた機器がそのまま放置されているケースもあります。また、新築の住居においても建築時には何社もの業者の出入りがあります。関わる全ての人間をチェックすることは現実問題として不可能なため、現場の誰かが取り付けたり、取付を依頼されるケースや、ストーカーにつながるケースも考えられます。 |
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